あなたと世界の距離を縮めます

ミカタイムズVol.1(2017年1月号)

 
この記事を書いている人 - WRITER -
世界のミカタの中の人です。 基本当たり障りのないことを書くときはこのアカウントによる書き込みになります。知らんけど。
詳しいプロフィールはこちら

2016年を振り返って/昨年も世界では様々な出来事がありました。皆さんは何を思い出しますか? イギリスのEU離脱やアメリカ大統領選挙でしょうか。PPAPの全世界的大流行もありましたね。 では、20米ドル札の肖像画が黒人女性に変更になることはご存知ですか? 他にも、インド軍の採用試験が下着姿で実施されたことは? 通常、私たちがテレビやラジオ、インターネット、新聞などを通じて得られる情報はとても限定的です。一方、実際の世界はもっと広く、多様で、そして奥深い。 そんな世界の面白さを多くの人に感じてもらいたい。きっとそのために必要なのは特別な知識や経験ではなく「世界の見方」を少し変えるだけなんじゃないか。 そんな思いで<学校から世界のミカタを考える会>は昨年1月に誕生しました。 設立当初は準備会からスタートし、月1回程度の勉強会やゲストを招いてのセミナーなどの手探りながら自前の事業を細々と実施していた団体の活動も徐々に認知されてきたのか、11月には宗像市役所からの依頼で市民を対象とした国際理解のための研修、12月には中間市の教職員からの依頼で教員のための研修など、様々な形で声をかけていただけるようになりました。また、2017年は既にJICA九州と共催で「開発教育指導者研修」を1月に佐賀、鹿児島で、2月に熊本でと巡回型で実施することが決まっています。※詳細はJICA九州もしくは団体ホームページなどでご確認ください。  自問自答を繰り返しながら一歩一歩進んできた1年間でしたが徐々に活動の幅が広がってきていることからも今の時代に必要とされている活動ができているのではないかとわずかではありますが手応えを感じているところです。  2017年、2年目を迎える「世界のミカタ」は、活動の幅を広げてメンバーそれぞれが特色を持ったコンテンツを育てていく予定ですのでこれからの成長にご期待ください。また、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。 初めまして。このコラムを担当することになりました新米ママのちなつです。娘は現在1歳9か月。桜の花のように「日本のアイデンティティを持ちつつ世界中に愛される」そんな願いをこめ、娘に「さくら」と名付けました。これは私たち夫婦のグローバル教育の原点です。留学経験があり、さらに青年海外協力隊を経験した者同士なので周りからは「さくらちゃんはグローバルな人間に育ちそうだね」と言われます。しかし、そもそもグローバルな人間って何でしょう?日本人としてのアイデンティティをしっかり持ちつつ(ここが大事!)、多様性を受け入れ、世界にも目を向けながら自分の居場所を確立していく。それができれば国内外どこにいたとしてもグローバル人材だと思っています。これからは、そんなママの子育て奮闘記を書いていきますのでよろしくお願いします。

 

印刷用PDFはこちらからダウンロードできます。

ご自由にダウンロードの上、配布等してください。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
世界のミカタの中の人です。 基本当たり障りのないことを書くときはこのアカウントによる書き込みになります。知らんけど。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© 学校から世界のミカタを考える会 , 2017 All Rights Reserved.